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厚生労働省「ストレスチェック全事業所義務化」を受けて~OESが解説します その2

2024.12.13

#2ストレスチェック導入の手順と実施のポイント

労働安全衛生法の改正により、日本のすべての事業所に対し「ストレスチェック」が義務付けられるようになります。この制度の目的は、職場におけるメンタルヘルスケアの徹底と、働く環境の改善にあります。

本記事では、前回に続き、企業がどのようにしてストレスチェックを導入・実施すべきかを解説します。企業が制度を最大限に活用するための具体的な進め方や注意点、オオイタEAPシステムズ(OES)が提供するサポート内容について紹介します。


☑ストレスチェック実施の流れ 

ストレスチェックにおける主な実施手順については以下の通りです。
① 実施準備
 実施方法の検討、社内ルールの策定、従業員への周知、調査票の作成・配布・回収 等々
② ストレスチェックの実施
③ 結果の分析、フィードバック
④ 面接を希望する従業員への対応(高ストレス者対応)
⑤ 集団分析の実施 他

☑実施におけるポイント

従業員が安心してストレスチェックを受検できる環境づくりやプライバシー保護に関する取り組み、実施後のフォローアップがとても大切になります。ストレスチェックは年に1回以上実施する必要があるため、準備する側の負担軽減と受検する側の健康意識の向上が同時に必要となります。

☑オオイタEAPシステムズ(OES)のサポート内容

よくあるご相談として、専属職員の配置や高ストレス者対応の具体的な方法、ストレスチェックの実施手順をどこまで行う必要があるのか、などのお問い合わせをいただいております。

OESでは、組織の規模に関係になくストレスチェックの円滑な導入をサポートする支援サービスをご用意しております。ストレスチェックの結果をもとにした面談や支援体制の構築を通じて、従業員の健康維持と企業のリスク軽減に貢献いたします。

※次回は「ストレスチェック義務化がもたらすメリットと企業が得られる価値」をテーマに、ストレスチェック義務化がもたらすメリットを、企業および従業員双方の視点で考察します。

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